ドイツ製の健康靴をはいたら外反母趾の足の変形が治った

奥平信子さん女性56歳

 

私は、かれこれもう20年近く外反母趾に悩まされてきました。左右の足の親指のつけ根にある骨が「く」の字に外側に飛び出してしまったのです。外反母趾は放置しておくと、親指が曲がり隣の第2指(手の人さし指に相当)の上に完全に乗ったような状態になってしまいます。老人検診の際などによくそうした例を見かけます。私の場合はまだそこまでにはなっていなかったのですが、それでも栽指が少し第2指側に上がり始めていたのです。

 

普通の靴をはくと、どうしても飛び出した骨が靴とぶつかり、痛がゆくてしかたありません。それだけでもイライラしてきます。1日の仕事を終え靴を脱ぐと、親指のつけ根が外側に盛り上がって赤くなりうっ血しているのです。3年前からは、スニーカーをはくようになりましたが、どうしても慣れた靴ばかりを長年はくため底が薄くなってしまいます。

 

そのため、いつのまにか足の裏にタコやウオノメができてしまったのです。まず第3指(手の中指に相当)の下に大きなタコができ、第4指(手の薬指に相当)の下の部分の皮膚も固くなってきました。

 

さらに、小指の内側にもウオノメができてしまったのです。こうし広げようとしたのですが、いずれも効果がありません。

 

一時は、飛び出した軟骨を削る手術を受け足の痛みや変形が解消した状態で靴をはいて歩くのですから、痛みのために満足に歩くことができません。歩き始めて痛みに慣れるまでは、それこそ片足をひきずるような有様だったのです。

 

お灸をしてみたり、親指と第2指の間にパッキングみたいなものを挟んで、足の先をようと覚悟しましたが、私は血が止まりにくい薬を飲んでいるため、医師からはやらないほうがいいといわれたのです。

 

町田英一先生の診察を受けたのが3年前のことでした。町田先生によると、はく靴を替えるだけでも外反母趾は治すことができるということでした。

 

そこで、さっそく教えてもらったドイツ製の健康靴を買い求めて、これをはくようにしました。この健康靴にはいろいろなタイプのものがありますが、私の場合はつま先が広がるように靴の底が少し上を向いているような感じの靴を選び、それをはくことにしたのです。

 

そして、1年半くらいたったころでしょうか。ある日、風呂上がりに足を見て、あれほど出っ張っていた骨がまっすぐになり、外反母趾が治っていることに気がつき驚きました。

 

靴を替え、骨が靴に当たらないようにするともに、つま先を広げる習慣をつけることで、治すことができるのです。

 

いつのまにかタコやウオノメもできないようになってきたのです。本当にうれしくなりました。

 

この靴をはくことで、これまでは歩くたびに感じていた痛みからも解放されました。長時間歩いても疲れないため、以前は苦痛だった歩くことがすっかり好きになってしまったほどです。

 

値段は3万円と少々高いのですが、精神的なイライラや健康面を考えればお金には代えられません。いまでは、この靴は私にとっては手放せない、なくてはならないものになっています。